2020年、日本社会は大きな変化を求められました。新型コロナウイルスにより、生活様式が一変しました。
三密を避け、人との接触は極力控えた上で生活しなければならなくなりました。その結果、仕事はテレワークが拡がり、食事もデリバリーや持ち帰りが中心になりました。
そして子どもたちの学習を取り巻く環境も変わってきています。
株式会社バンザンが数年前から力を入れているオンライン授業にも注目が集まるようになっています。
■録画ではなくLIVE
バンザンが手掛ける事業は大きく分けて二つあり、一つがオンラインLive教育事業、もう一つが訪問型の家庭教師事業です。
元々は、1995年から訪問型の家庭教師派遣事業を始めていたのですが、その後、世の中の変化に合わせてオンラインサービスを開発していきます。
そして2017年に、いよいよ事業化したのが、オンライン家庭教師事業です。
バンザンがこだわっているのは、録画ではなくオンラインLiveです。録画はどうしても一方的な内容になりやすく、YOUTUBE動画を見るのとほとんど変わりません。
しかし、Liveで授業することで、授業を受けている子どもにとっても、実際に学校や塾で授業を受けているような体験をすることができます。
また、マンツーマン、少人数クラス、オンラインLive校など、生徒が求めるどんな形式にも対応できます。
大人数でのクラスが苦手な人もいれば、塾のようなピリピリした雰囲気が苦手な子どももいるでしょう。
バンザンは子どもに合わせた最適なやり方を提案し、子どもに寄り添う教育を目指しているようです。
■教育の格差をなくす
バンザンが教育事業を行なっている理由は、教育格差の問題をなくしたい、という理由からなのだそうです。
教育環境というのは、各家庭の収入や地域によって格差があることは否めません。
義務教育を受ける権利はみな平等にあるのですが、そこから更に勉強したいと思った子どもに、よりよい環境を提供できるかどうかは、その子どもの境遇により異なります。
塾に行かせることができず、収入が厳しい家庭であれば、子どもに勉強する機会を与えてあげられません。
また、地域によっては、塾がないというところも珍しくありません。
都市部に比べて、明確に格差があります。
こうした収入格差、地域格差によって生まれる教育格差を少しでもなくしたいと考え、バンザンは設立されました。
コロナによってオンライン授業は更に注目されています。オンライン家庭教師はバンザンが初めて間もないサービスですが、今後より発展して行くことでしょう。
絶好の機会にどれだけ成長を遂げることができるかどうかは、バンザンで働く人の熱意にかかっています。
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